我々「新祝舞-Alive-」は、2022年7月に始動したよさこいチームです。
新祝舞-Alive-では、「よさこいを通じて人生を豊かに」をチームコンセプトに定め、純粋に「踊る機会」を楽しむだけではなく、関わるメンバーの一人一人がその先の人生に良い影響を及ぼす”きっかけ”を創出することを目指しています。
背景
発足の背景は2022年7月に遡ります。
新祝舞-Alive-で代表を務める私は、それまでは東京都で活動するよさこいチームの踊り手でした。
世間はコロナ禍による活動自粛の余波が残る中、従来のような体制でのよさこい祭の開催は難色を示し、私が所属していたよさこいチームもコロナ禍での活動は休止しています。
コロナ禍の始まりから2年が経過し、2022年は少しずつ感染拡大に注意しながらもよさこいチームが活動を再開、更には大規模なよさこいを主としたお祭り(札幌のYOSAKOIソーラン祭、高知のよさこい鳴子踊り特別演舞など)が開催されており、先が見えない状況ではありますが世間や経済が少しずつ以前の状況に向き合おうとしています。
私自身、この2年間を経て私の身の回りで徐々に仲間たちの「踊りたい」という意志が大きくなっていることをひしひしと感じていました。
「踊りたいが、踊ることができる機会(チーム・お祭り)が限られている」と葛藤する仲間たちを見て、自分に何かできることはないか自問自答しました。
結果、辿り着いたのが新祝舞-Alive-という新たなチームの発足です。
完全に0から新たにチームを立ち上げることとは異なり、従来所属していたよさこいチーム(現在活動休止中)からの派生チームという形での立ち上げとし、
「現チームが活動休止中に、踊りたい人へ踊ることができる機会を創る」
という意図をもって結成し、2022年7月より活動を開始しました。
想い
新祝舞-Alive-では「よさこいを通じて人生を豊かに」というコンセプトを大切にしています。
よさこいの活動を通じ、メンバーひとりひとりが自分の人生を鮮やかに彩り幸せになってほしい、と願いを込めチームコンセプトに決めました。
人々がよさこいを踊る理由が様々であるからこそ、多様な踊り手の想いが今よりももっと素晴らしいものになるように、今よりももっと幸せな感情を得られるように、そんなスタンスでチーム運営を行なっております。
新祝舞-Alive-という一つの機会が、関わる方々の幸せに繋がれば嬉しく思います。
組織概要
団体名:新祝舞-Alive-
設立年月日:2022年7月1日
活動拠点:東京都
代表者:景山克己
振付師:中村玲音
所属メンバー:約30名
制作
・振付 TAMANE
・衣装 有限会社スージーパーカー
・楽曲 R-GrooveSounds 水城賢二