みんな久しぶりだな!
こんな日になんだと思うだろう。
うむ、私も先ほど慌てて終わらしたのだが、実は我らが代表のかつみさんから冬休みの宿題を出されており、たいせーには『北海道ソーラン』に向けての意気込みを一つ、公式に投下してくれぇ!!
とのことだったのだ……が、正直自分はこういうのを話すのはあまり得意ではなく、また無駄に長く、
恐らく最後まで読む者は5人もいないのであろう…
仕事もようやく納めとなり、年の瀬に失礼するが頑張って書いてみた!
今年練習参加できなかったな…
あんまり皆とお祭り出れなかったな…
あんま楽しく活動できなかったな……等
色々思い悩む人たちも居たやもしれない
しかし いつの日か、あんなことあったな…と笑い会える日が来ることを信じて、未来のAliveに向けてここに記す
前置きで既に長くなったな!
これやるの久しぶりだ
では、今年最後も気合い入れていくぞ!
今日のオレのあらいh…意気込みィ゙!!
【意気込み】
最初に言うと自分は先に上げた人たちのように観光名所やグルメ、ソーランの魅力など北海道に一度も行ったことが無いので伝えられないし、なんなら飛行機の乗り方も正直よくわからない。
なら自分にできることは何かあるかと考えたところ「バイク乗ってクセぇこと語るか…」と思ったのだが、残念ながらあまりの寒さにバイクのカメラが故障してしまい、動画が撮れていなかったためこちらにぶつけてやろうという次第だ。
一緒に行こうぜって話は何回も聞いたと思うので、私からは特に言いません……が!
とっくに期限も過ぎてるし、今回とても悩まれた人もいると思う。
なので代わりに今回のような大きな決断に迫られたとき、
一つの考え方として【壺の話】でもしておきます
(意気込み言わんのかいっ!ってのは無しで)
【壺の話】
これはとある有名大学の教授が生徒の前でこんな話をしました
——-※私なりの脳内再現にてお届けします——-
「今君の目の前には大きな壺がある、ここに大きな岩を満遍なく入れよう」
しんしんと雪が降り積もるこの時期に、暖炉のある一室で今まさに教授がゴロゴロとこぶし大ほどの岩を壺に入れた
「この壺はこれで満杯か?」
生徒は答える
「満杯です」
しかし教授は岩と岩の隙間に小石を入れ始め、また問う
「この壺はこれで満杯か?」
生徒は考え、きっとまだ何かあると思い、答える
「いいえ、満杯じゃないです」
教授はニコッとしながら生徒を見つめ、次は砂利を入れ始め、また問う
「この壺はこれで満杯か?」
生徒は壺の中を見てさすがにもう入らないだろうと思い
「満杯です」
と答えた
そしたら教授は今度は水を入れ始め、生徒に聞いた
「私が何を言いたいのかわかるか?」
「……やろうと思えば、頑張れば詰め込めるって話です」
「そうではない」
教授はそう言い、次のように話した
この話で伝えたいことは
『最初の大きな岩は最初にしか入れられないよ』
ということ
社会に出て生活環境が変わり、たくさんの出来事で予定が埋まっていく中、自分の人生において重要なことは最初に入れないと後から色んなものを詰めてからでは二度と入らないということだ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
この話の元ネタはとある掲示板の投稿が発祥だったり、小説のあとがきにあった内容だったりと諸説あるのですが、、まあそんなことはどうでもよくて
要は何を優先すべきか、という話です。
私にとって今よさこいは大きな岩であり、バイクは今や砂利くらいです。今年行けなくても、後々になって来年またソーランの企画が上がれば
「……いや後ででも行けるんかいっ!」
って思うかもしれないけれど、このメンバーと、この衣装と、この振りで踊れるのは言ってしまえば最後だということです。なので私は行く、ということなんですが、まあ岩でなくとも石でも余裕あったら行くんだわって思った人
それでいいと思います。
では今、自分にとっての大きな岩はなんだろうか
人によってそれは仕事であったり、生活だったり、他にも趣味があると思います。
よさこいにかける情熱は人それぞれで、踊りに対する考え方、取り組み方、伝え方もまたそれぞれです。
僕の中でバイクが砂利になるように、仕事のこと、人間関係、やりたいことや目標も変わっていくものです。
大事なのは時間は有限であり、その限りある時をどう使うのか
自分の現状をきちんと把握することで見えてくる道もあるかもしれない。
この一年間さまざまなことを振り返り、この年の総決算として来年自分はどうなっていきたい
か、年の瀬に今一度考えてみるのも良いのかもしれないね。
なんか堅っ苦しいこと言ったけど、よさこいを大きな岩とするならば、あとはもう結構簡単に考えて、やりたいと思ったらやる!
北海道に行けないなら行けないで他の祭りに全力を注ぐ!
言ってしまえば自分はそんな感じです。
意気込みとはなんか違う気がするけど、まあ良いだろう。
ただ北海道へ行ける、行けないに関わらず
なにより僕はこのAliveにいるみんなと1回でも多くの祭りに出て、一緒に過ごせる時間を大事にしていけたら良いなと思います。
そしてみんなもAliveで楽しい時間を過ごせてもらえたらいいなと思っています。
よさこいを始めて2年ですが、今年こんなにもたくさんの出会いと感動の瞬間をありがとうございました。
来年はまたさらなる飛躍を遂げるため、みんなと踊れることを嬉しく思います!
今年も1年間、ありがとうございました!!